あなたは一級塗装技能士は、必要な資格だと思いますか?/一級技能士編 第一章

こんにちは。アサヒリフォーム有限会社の三代目代表親方 代表取締役の吉村暁です。

先月は「一級技能士」の試験結果発表でした。年に一度の一級技能士の国家資格の試験です。一級技能士とは、厚生労働大臣から認定をもらう国家資格です。試験受講に必要な現場経験年数の実績を積み、高いレベルの実技試験と筆記試験に合格すると、国から一級技能士として認定されます。

弊社、アサヒリフォーム(有)では毎年、合格者を輩出しております。

今年2024年の試験では・・・

「一級塗装技能士(建築塗装作業)」1名合格。
「一級シーリング防水施工技能士」1名合格。
「一級ウレタン防水技能士」1名合格。

おかげ様で新たに3名の一級技能士を輩出することができました。皆様の日々のご声援のおかげ様でございます。

私も一級建築塗装技能士の資格を取得しており、その一級建築塗装技能士を育成する職業訓練指導員も取得しております。

しかしながら一級技能士の資格を所有しているから、所有していない人よりも必ずしも建築塗装が上手。とは限りません。20年や30年塗装1本でお仕事されていらっしゃる方で、一級塗装技能士の資格は持っていないが、すごいプロフェッショナルなお仕事をさせる職人さんもいます。我々が見てもうっとりする刷毛・ローラーさばきを見ることがあります。手首の返し方、刷毛の微妙な力加減、線の出し方・・・などなど。

現場では経験が物を言う。どの業界でもそのようなことは言える事だと思います。

現場で培った経験は、職人仕事でも大きな武器です。建築現場は「生き物」。とよく言われます。同じ現場・同じ状況・同じ劣化具合、同じお客様・・・などは2度と同じことが無いからです。

そのたびに、経験・知恵・技術を駆使して最善策を講じてきた訳ですから。すごいことです。

では、現場経験だけ重要視して、1級技能士が必要ないのでは?と疑問が沸きますよね。
はたして外壁塗装、屋根塗装やペンキの塗替えに資格は必要なのか??

次回は弊社、アサヒリフォーム有限会社が「なぜ一級技能士にこだわるのか?」をお伝えいたします。

本日も最後までお読みくださり誠に有難うございました。

いつもありがとうございます。

ものづくりマイスター 塗装職種(厚生労働省交付)
塗装科 職業訓練指導員(東京都知事交付)
1級塗装技能士(厚生労働大臣交付)
日本建築塗装職人の会 草加支部長
日本建築業者協議会 理事
埼玉県塗装業協同組合 草加支部 副支部長
  技能士会 役員
  青年部 役員
アサヒリフォーム有限会社 代表取締役
吉村暁(よしむらさとる)

埼玉県越谷市南町2-10-7 048-947-3446

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