板金屋根の雨漏り対応①
こんにちは!アサヒリフォーム(有) 取締役の岩目です!
本日は板金屋根からの雨漏り対応をしていきます!
今回の雨漏りは築年数が進み、少しずつお家が傾いてしまって屋根の水勾配が逆になってしまい、屋根上に水が溜まったり、軒先に排出されずに逆流してしまいお家の中に水が入ってしまったことが原因と思われます。このタイプの板金屋根は元々水勾配が緩やかめに作られていますので、このような状態になるのは仕方ないんですよね・・・
特殊な事案の防水工事で大変そうですが、ここは愛と勇気でカバーして頑張っていきたいと思います!!気合いだーーー!!!
⇧屋根を持ち上げたり、上から勾配を付けた板金を上貼りするなど、色々対応策を考えたのですが、あまり大工事にしたくないとのご希望なのとご予算の都合との兼ね合いで屋根本体を上げたりすることなく、谷部分に板を貼って水勾配を作り直していこうというトリッキーな作戦です!!ちょっと頑張って少しだけやってみたのですが、大変すぎてすぐに心が折れてしまったので(笑)弊社自慢の大ベテラン大工の北島さんに泣きついて手伝ってもらいました(笑)
⇧木の板を貼った上からさらに防水用に板金を貼りました。その上から各所スキマ部分にシーリング施工をして一次防水完了です!!ここまで大変だったよ・・・・(´;ω;`)
シーリングがしっかり乾いてから金属下地用の防水専用の下塗りを塗布していきます!画面左の赤くなっている所が下塗り部分ですね!
⇧下塗りがしっかり乾いたらこの水色の防水層を塗布していきます!綺麗な水色ですね!!この色大好き!
⇧こんな感じで塗り広げていきます!
ここまでの所要時間は下地工事を入れて3日程です。この防水層が乾いた後にもう一度、水色の防水層を塗布して防水を二層にして保護剤を塗布して仕上がり予定です。
この後の工程は後日施工後にまた追加していきます!
大工の北島さんありがとう!!!!!
今日も1日楽しかった!!明日もご安全に!!